書誌事項
- タイトル別名
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- Study of Refined Camellia Oil-containing Cream
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説明
ツバキ油配合クリームに対する安全性および有用性を検討した。乾燥性皮膚疾患患者37例に対して,臨床試験を実施した結果,乾燥,鱗屑,掻破痕,そう痒の観察した全ての皮膚症状に有意な改善が認められた(p<0.01)。有用性は,やや有用以上が81.1%で,皮膚症状の悪化は1例,副作用は1例認められた。また,使用感については,のびがよく,べたつきのない,しっとり感のあるクリームであるとの回答が得られた。以上のことより,ツバキ油配合クリームは,乾燥性皮膚疾患患者の日常のスキンケア剤として,安全かつ有用に使用できる保湿剤であると考えられた。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 65 (6), 616-619, 2003
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679274880000
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- NII論文ID
- 130004474970
- 10019001017
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可