書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases of Fixed Drug Eruption Misdiagnosed as Behcet Disease
- 症例 Behcet病と診断されていた固定薬疹の2例
- ショウレイ Behcetビョウ ト シンダンサレテイタ コテイ ヤクシン ノ 2レイ
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抄録
症例1: 26歳の男性。2004年7月,口腔内アフタと陰部潰瘍出現し,Behçet病と診断され,ステロイド内服にて軽快。10月,感冒症状にてパブロン®S,ピーエイ®錠,ダーゼン®,クラビット®内服。陰部そう痒感出現後,同部の潰瘍,口腔内水疱出現し,摂食困難となったため当科受診。陰茎包皮の紅斑の生検で表皮真皮境界部の裂隙とnecrotic keratinocyteを認め,固定薬疹と診断。皮疹部のパッチテスト(PT)でクラビット®陽性。症例2: 17歳の男性。2005年6月,左拇指,右膝,陰部にそう痒を伴う紅斑と口腔内アフタ出現。自然軽快後,7月,同部位に同様の症状が出現したため当科受診。Behçet病と診断され,右膝の毛嚢炎様丘疹を生検した所,interface changeと表皮内に多数のnecrotic keratinocyteを認め,固定薬疹と診断。皮疹部のPTで不定期に内服していたイブ®A錠が陽性。いずれの症例も詳細な問診と病理所見が診断に有用であった。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 69 (4), 400-405, 2007
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679276028544
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- NII論文ID
- 130004475198
- 10026636090
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 8912406
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可