書誌事項
- タイトル別名
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- Successful Treatment of Palmoplantar Pustulosis Associated with IgA Nephropathy and Osteoarthropathy with Tonsillectomy
- 症例 骨関節炎を合併し,扁桃摘出により軽快した掌蹠膿疱症--IgA腎症の経過中に発症した1例
- ショウレイ ホネ カンセツエン オ ガッペイシ ヘントウ テキシュツ ニ ヨリ ケイカイシタ ショウセキ ノウホウショウ IgA ジンショウ ノ ケイカチュウ ニ ハッショウシタ 1レイ
- —IgA腎症の経過中に発症した1例—
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説明
53歳,男性。2002年頃より足底にそう痒性皮疹が出現し,近医で足白癬と診断され,外用,太陽光療法にて加療を受けたが,軽快しなかった。2004年1月,当科において掌蹠膿疱症と診断し,精査を行ったところ,IgA腎症に加えて慢性扁桃炎,掌蹠膿疱症性骨関節炎が認められた。扁桃摘出により,皮疹ならびに骨関節炎の症状と骨シンチグラムでの放射性同位元素の集積像が軽快したが,蛋白尿は持続した。扁桃摘出は,皮疹や骨関節炎の疼痛が難治である症例において,有効な治療法であると考えられた。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 69 (5), 492-495, 2007
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679276822144
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- NII論文ID
- 10026636265
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 8970348
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可