書誌事項
- タイトル別名
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- Two Cases of Dermatomyositis with Dysphasia Successfully Treated with IVIG
- 症例 嚥下障害を伴った皮膚筋炎に対し免疫グロブリン大量療法(IVIG)が奏効した2例
- ショウレイ エンカ ショウガイ オ トモナッタ ヒフ キンエン ニ タイシ メンエキ グロブリン タイリョウ リョウホウ IVIG ガ ソウコウ シタ 2レイ
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説明
症例1 : 64歳,男性。顔面,躯幹,上肢,手指背に紅斑があり,筋症状はなかったが,胸部CTにて間質性肺炎を認めた。特徴的な皮疹から間質性肺炎を伴った皮膚筋炎と診断した。その後徐々に嚥下困難が生じ悪化し,プレドニゾロン(PSL)を60 mg/日投与したが改善しなかった。症例2 : 80歳,男性。顔面,手指背の紅斑,筋力低下,重度の嚥下障害を認め,アルドラーゼとミオグロビンの上昇,筋電図所見から皮膚筋炎と診断した。PSL 60 mg/日投与で皮疹・筋力低下は改善したが,嚥下困難は全く改善しなかった。2症例ともに免疫グロブリン大量療法(IVIG)で嚥下困難は改善した。皮膚筋炎において嚥下障害は予後不良因子の一つで,難治例に対しIVIGは試みるべき治療の一つであると考えた。
収録刊行物
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- 西日本皮膚科
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西日本皮膚科 72 (4), 344-348, 2010
日本皮膚科学会西部支部
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679277184000
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- NII論文ID
- 10026636842
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- NII書誌ID
- AN00183881
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- ISSN
- 18804047
- 03869784
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- NDL書誌ID
- 10806374
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可