Lichen Myxedematosus 症例報告ならびに患者真皮のグリコサミノグリカンおよびプロテオグリカン発現の検討

書誌事項

タイトル別名
  • Studies of Glycosaminoglycan and Proteoglycan Expressions in Skin from a Patient with Lichen Myxedematosus.
  • —症例報告ならびに患者真皮のグリコサミノグリカンおよびプロテオグリカン発現の検討—
公開日
1995
DOI
  • 10.2336/nishinihonhifu.57.1038
公開者
日本皮膚科学会西部支部

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説明

57歳の男性に生じたlichen myxedematosus(LM)の1例を報告し病変部組織中のムコ多糖成分量およびプロテオグリカン遺伝子発現を検討した。病変は上背部から後頭部にかけての苔癬型丘疹であり患者は肝障害を伴っていた。病理組織は典型的であった。病変組織中では正常対照に比べウロン酸量およびヒアルロン酸/デルマタン硫酸比の増加が認められた。また抽出したtotal RNAをもとにプロテオグリカン(decorin, biglycan)mRNA発現をreverse transcription polymerase chain reaction(RT-PCR)法にて測定したところプロテオグリカンmRNA発現は著明に増加していた。本疾患では病変部組織中でヒアルロン酸量の増加とともにプロテオグリカン発現が増加していることが示唆された。

収録刊行物

  • 西日本皮膚科

    西日本皮膚科 57 (5), 1038-1043, 1995

    日本皮膚科学会西部支部

被引用文献 (1)*注記

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参考文献 (26)*注記

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