生活環境とGSC--持続可能な社会を目指す化学技術の過去・現在・未来 自分でリフレッシュするインテリジェント排出ガス浄化触媒
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- Tanaka Hirohisa
- ダイハツ工業(株)
Bibliographic Information
- Other Title
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- 自分でリフレッシュするインテリジェント排出ガス浄化触媒(<シリーズ>生活環境とGSC-持続可能な社会を目指す化学技術の過去・現在・未来-)
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Description
持続可能な社会のためにクルマはどうあればいいのだろうか。従来の工業材料は劣化による性能低下がさけられなかった。自動車触媒の活性成分である貴金属が排出ガスを浄化しながら,自らもリフレッシュして高い活性を維持する世界初の「インテリジェント触媒」は,'02年にパラジウム系,'05年にロジウム系,'06年に白金系が実用化され,その搭載車の累計は250万台を超えている。この触媒技術は貴金属資源と環境維持を両立する革新的解決策として期待されている。この技術を熟成し,走れば走るほどまわりの空気をきれいにするクリーン自動車の実現を目指していきたい。
Journal
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- CHEMISTRY & EDUCATION
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CHEMISTRY & EDUCATION 55 (10), 522-525, 2007
The Chemical Society of Japan
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679282171776
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- NII Article ID
- 110008732542
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- NII Book ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL BIB ID
- 8981048
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed