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- 中村 亘男
- 大阪大学理学部
書誌事項
- タイトル別名
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- Quantum Theory in Chemistry : A Historical Survey
- 量子論はどのように化学に導入されてきたか
- リョウシロン ワ ドノ ヨウ ニ カガク ニ ドウニュウサレテ キタ カ
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抄録
量子化学に対する理解を深め, これを活用し, 更によいものに育てていくためには, 量子化学の生い立ちとその発展の歴史を多少とも知っておく必要があろう。そこで, ボーアによって出された原子模型から, ハイトラー-ロンドンによる量子論に基づいた最初の化学結合理論, 量子化学の誕生とその後の発展について概観する。その中で, 量子化学を現代の膨大な体系にまで育て上げてきた先駆者たちの努力の後を振返り, 量子化学の現状と将来についても触れる。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 43 (7), 438-440, 1995
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679282912000
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- NII論文ID
- 110001829006
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 3627500
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可