酢酸とその誘導体の化学(基礎化学品製造の実際と高校での教育実践)

書誌事項

タイトル別名
  • 基礎化学品製造の実際と高校での教育実践 酢酸とその誘導体の化学
  • キソ カガクヒン セイゾウ ノ ジッサイ ト コウコウ デ ノ キョウイク ジッセン サクサン ト ソノ ユウドウタイ ノ カガク

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説明

酢酸およびその誘導体について,それらの構造,酸性度,さらには反応性を中心に解説する。医薬品を例に生理活性物質の部分構造としての酢酸の重要性についても簡単に触れる。また,化合物の酸性度を議論する上で汎用される酸解離指数(pKa)の概念を解説するとともに,酢酸および酢酸誘導体の酸性度やアセチル化に対する反応性を理解する。酢酸の溶媒としての利用や,酢酸イオンの塩基性についても簡単に触れる。

収録刊行物

  • 化学と教育

    化学と教育 60 (10), 434-437, 2012

    公益社団法人 日本化学会

参考文献 (3)*注記

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