小学校理科「A物質・エネルギー」区分における「粒子」の指導の実際 : 4年「空気と水の性質」の学習を通して(ヘッドライン:第19回化学教育フォーラム「新教育課程への期待とその課題」)

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抄録

学習指導要領の改訂がなされ,理科は,「A物質・エネルギー」「B生命・地球」の二つの領域構成に変わった。そして,「A物質・エネルギー」区分においては,「粒子」や「エネルギー」といった科学の基本的な見方や概念を柱とした内容の系統性が図られた内容構成となった。ここでは,4年「空気と水の性質」の学習を例に,「粒子」の内容の特性や児童の実態を踏まえた指導を行うには,(1)児童の見方や概念の具体化を図る,(2)児童の実態を把握する,(3)(1),(2)をふまえた指導計画を立案する,の手続きが重要であることを指導の実際を通して検証した。

収録刊行物

  • 化学と教育

    化学と教育 60 (7), 296-297, 2012

    公益社団法人 日本化学会

参考文献 (2)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679282951040
  • NII論文ID
    110009490019
  • NII書誌ID
    AN10033386
  • DOI
    10.20665/kakyoshi.60.7_296
  • ISSN
    24241830
    03862151
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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