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- 國仙 久雄
- 東京学芸大学
書誌事項
- タイトル別名
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- 少量の化合物を正確に秤量・分析するには 無機定量分析の基礎
- ショウリョウ ノ カゴウブツ オ セイカク ニ ヒョウリョウ ・ ブンセキ スル ニワ ムキ テイリョウ ブンセキ ノ キソ
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抄録
定量分析法は,測定したい無機試料中の構成元素の量を測定することである。ここでは,キレート滴定法によるアルカリ土類金属イオンの定量,沈殿滴定法によるハロゲン化物イオンの定量および吸光光度法による遷移金属イオンの定量を述べる。試料はあらかじめ適切な方法により溶解され,その後,定性分析法によって構成元素の種類が明らかにされる。続いて,最適な定量分析法を選択し処理される。ここで紹介する定量法は,すべて化学反応を利用した分析法であるため,それぞれの分析法で必要な溶液内の化学平衡についても述べる。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 61 (1), 28-31, 2013
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679283028096
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- NII論文ID
- 110009586411
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 024238700
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可