漆の伝統美を化学する(<シリーズ>教科書から一歩進んだ身近な製品の化学-美しさを作り出す化学-)

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抄録

ウルシの木から得られる樹液を塗料,接着剤あるいは乾漆材に使い,漆塗りの日用品や美術工芸品が作られている。漆の接着力を利用して,漆の塗りものに金箔を蒔き,金箔を貼った蒔絵は日本独自の漆芸技法で作られた豪華で美しい芸術品である。この漆液の乾燥硬化はラッカーゼ酵素の関わる酸化重合反応で進行する。

収録刊行物

  • 化学と教育

    化学と教育 61 (3), 134-135, 2013

    公益社団法人 日本化学会

参考文献 (3)*注記

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679283106432
  • NII論文ID
    110009604044
  • NII書誌ID
    AN10033386
  • DOI
    10.20665/kakyoshi.61.3_134
  • ISSN
    24241830
    03862151
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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