シクロデキストリンを用いる分子認識化学(ヘッドライン:超分子と分子認識化学)

桑原 哲夫

doi:10.20665/kakyoshi.56.2_64

書誌事項

タイトル別名

シクロデキストリンを用いる分子認識化学
シクロデキストリンオモチイルブンシニンシキカガク

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説明

でんぷんへの酵素反応により得られる環状オリゴ糖は,シクロデキストリンとして知られ,食品,医薬等の分野で広く利用されている。有機溶媒中で金属イオンを取り込むクラウンエーテルやカリックスアレンと異なり,シクロデキストリンは,水中で有機分子を取り込み包接錯体を形成する。本稿では,シクロデキストリンの分子認識について,色変化,物質分離,反応生成物の三つのポイントから解説する。

収録刊行物

化学と教育

化学と教育 56 (2), 64-67, 2008

公益社団法人日本化学会

詳細情報詳細情報について

CRID: 1390282679283428736

NII論文ID: 110008732601

NII書誌ID: AN10033386

DOI: 10.20665/kakyoshi.56.2_64

ISSN: 24241830; 03862151

NDL書誌ID: 9394021

Web Site: http://id.ndl.go.jp/bib/9394021; https://ndlsearch.ndl.go.jp/books/R000000004-I9394021

本文言語コード: ja

データソース種別

JaLC
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CiNii Articles

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