-
- 小林 正美
- 筑波大学物質工学系
書誌事項
- タイトル別名
-
- 光合成とエネルギー変換
- コウゴウセイ ト エネルギー ヘンカン
この論文をさがす
抄録
光合成は明反応と暗反応とからなる。明反応は, 量子収率100%という驚異的な効率の「光→電子→化学」エネルギー変換系で, 「有機物の太陽電池を有機物の導線でつないで行う水の電気分解」だとイメージすればよい(酸化ではO_2が, 還元ではH_2の代わりにNADPHができる)。しかしただの電気分解ではなく, 「電流」の通過に伴って膜(チラコイド膜)の外側から内側にプロトン(H^+)が輸送され, できたH^+濃度差を駆動力としてATPを合成する。
収録刊行物
-
- 化学と教育
-
化学と教育 46 (6), 338-341, 1998
公益社団法人 日本化学会
- Tweet
詳細情報 詳細情報について
-
- CRID
- 1390282679284400512
-
- NII論文ID
- 110001830109
-
- NII書誌ID
- AN10033386
-
- ISSN
- 24241830
- 03862151
-
- NDL書誌ID
- 4495760
-
- 本文言語コード
- ja
-
- データソース種別
-
- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
-
- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可