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- 日下部 実
- 岡山大学固体地球研究センター
書誌事項
- タイトル別名
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- カメルーン・ニオス湖における湖水爆発の原因とガス抜きによる再発防止対策の開始
- カメルーン ニオスコ ニ オケル コスイ バクハツ ノ ゲンイン ト ガスヌキ ニ ヨル サイハツ ボウシ タイサク ノ カイシ
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説明
西アフリカ・カメルーンにあるニオス湖(火口湖)には, 深層水に多量のCO_2が蓄積している。1986年にはこれが突然に噴出して周辺住民1, 700名以上を死亡させたガス災害が発生した。災害後の調査から, ニオス湖湖底には炭酸泉があり, 現在もCO_2が供給され続けている。本稿では, ニオス湖の地球化学的研究を通した災害原因の解明と今後に予想されるガス噴出の防止に向けた科学者の努力をまとめた。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 49 (10), 619-622, 2001
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679284997120
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- NII論文ID
- 110008592484
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 5947812
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可