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- 桐村 光太郎
- 早稲田大学理工学部応用化学科
書誌事項
- タイトル別名
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- 微生物酵素を利用した食品の生産--発酵からバイオグリーンテクノロジーへの展開
- ビセイブツ コウソ オ リヨウ シタ ショクヒン ノ セイサン ハッコウ カラ バイオグリーンテクノロジー エ ノ テンカイ
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抄録
食品製造や酵素利用技術に関するグリーンケミストリーとは微生物と酵素を利用したバイオテクノロジーで, 基本は発酵現象である。酵素を利用した立体選択的な1段階反応で新規メントール配糖体(menthyl-α-D-glucopyranoside)の選択的生産が可能になったが, これは常温常圧で進行するため危険性がない反応である。この実例のように無理と無駄がなく, 本質的に環境負荷が少ないことがバイオテクノロジーによる物質生産の特長である。環境負荷低減のためのバイオテクノロジーはバイオグリーンテクノロジーと呼ばれ始めた。
収録刊行物
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- 化学と教育
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化学と教育 48 (2), 133-135, 2000
公益社団法人 日本化学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679285669888
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- NII論文ID
- 110008591916
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- NII書誌ID
- AN10033386
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- ISSN
- 24241830
- 03862151
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- NDL書誌ID
- 5277494
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可