第 1 回マレーシア政府派遣学部留学生の現地教育に参加して : 第 1 回の参加者は開拓者である(<特集>化学教育における国際協力)

書誌事項

タイトル別名
  • Japan's International Co-operation with Malaysia : Experience of Chemical Education in First Contingent
  • 第1回マレーシア政府派遣学部留学生の現地教育に参加して--第1回の参加者は開拓者である
  • ダイ 1カイ マレーシア セイフ ハケン ガクブ リュウガクセイ ノ ゲンチ

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抄録

文部省からマレーシアで日本語による化学教育を行う意志があるかどうかを問われた。非常に楽しい夢を描いてお引き受けしたが, 西も東もわからない異国へ単身赴任して, 外国人に日本語で化学を教える難しさを現地で学び, 早く日本へ帰りたいという, 望郷の念にかられた。しかし, 現在はもう一度行って, これまでの体験を生かしたい気持で一杯である。それは多くの人々と接し, 意見の交換を行い, 初めて体験する事柄に出合い, 自分の視野が拡大することを知ったからである。

収録刊行物

  • 化学と教育

    化学と教育 38 (3), 279-282, 1990

    公益社団法人 日本化学会

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