絵地図にみる万世橋と橋詰広場の歴史的変遷
書誌事項
- タイトル別名
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- The Transition of Mansei Bridge and its Bridgehead Plaza by Studying Pictures, Photos and Maps
説明
万世橋は、東京の橋の中では、比較的名の通った橋である<BR>ところが、万世橋は、萬世橋・万代橋ともかき、読み方は、「まんせいばし」「よろずよばし」ともよむ.「昌平橋」とよばれたこともある。結構複雑である。橋の位置も、いろいろかわったようだ。<BR>「万世橋の前身は、江戸時代の筋違橋である」と、一般的にいわれている。<BR>しかし本稿では、「万世橋は、明治生まれの橋である」にこだわって、論をすすめている。<BR>まず、万世橋の橋名と架橋位置の変遷を文献でしらべ、これの確認をかねて、地図や図版などをもちいた。あわせて、橋詰空間の変遷や建物の状況などについても、言及した。<BR>結果は、仮説的ではあるが、万世橋の架橋と橋名の変遷をわかりやすい一覧図として提示した。
収録刊行物
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- 日本土木史研究発表会論文集
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日本土木史研究発表会論文集 8 (0), 264-273, 1988
公益社団法人 土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679303911680
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- NII論文ID
- 130004038083
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- ISSN
- 18848133
- 09134107
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可