書誌事項
- タイトル別名
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- A case of verrucous carcinoma of the right foot in a severe diabetes patient
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抄録
<p>58歳,男性。10年以上前から2型糖尿病。約2年前から右足底に小水疱が出現。潰瘍を伴った腫瘤を形成してきたため,約1ヵ月前に総合病院皮膚科を受診した。部分生検の組織所見では明らかな悪性所見は認めなかったが,臨床像よりverrucous carcinomaが疑われ当科紹介受診した。MRIでは,4 cm大の腫瘍病変を認め,深部は筋付近まで浸潤していた。血液検査ではHbA1c 10.8%と重度の糖尿病を合併していた。水平1cmマージンで腱膜上での腫瘍切除と人工真皮での被覆とし,厳格な血糖コントロールおよび肉芽増生を得た後にThiersch植皮術で再建した。植皮の生着は良好で,術後1年3ヵ月経過し再発や遠隔転移は認められていない。植皮部や辺縁に胼胝も認めておらず歩行機能も全く支障はない。また,足底の皮膚悪性腫瘍に二期的な手術方法が有効であった。</p>
収録刊行物
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- Skin Cancer
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Skin Cancer 32 (1), 71-75, 2017
日本皮膚悪性腫瘍学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679312805888
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- NII論文ID
- 130006789556
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- ISSN
- 18843549
- 09153535
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可