胸部 Flat Panel Detector System と Computed Radiography Systemの被曝線量と画像評価

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  • The Comparison of the Radiation Dose and the Image Quality between the Flat-panel Digital Chest Radiography System and the Computed Radiography System

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目的・方法:平成15年1月よりフィルム・スクリーンシステムからデジタルシステムへ移行し,検出器にフラットパネルを用いた胸部デジタルシステムをスタートさせた。また,特殊検診の1つである塵肺検診に必要であるコンピューテッド・ラジオグラフィーも同時に導入することになった。そこで実際の被曝線量を胸部ファントムで測定し,線量の違いを認識した。また実際写真とした画像の評価を医師・技師により視覚評価をし,画質について検討した。結果:フラットパネルシステムはコンピューテッド・ラジオグラフィーに比べ低線量で画像も同等もしくはそれ以上の画質であった。結論:利用者のほとんどが健常人である我々健診施設における低被曝は1つの利用者サービスであり,さらに低被曝での撮影を検討することが必要であると感じた。

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