胸部 Flat Panel Detector System と Computed Radiography Systemの被曝線量と画像評価
書誌事項
- タイトル別名
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- The Comparison of the Radiation Dose and the Image Quality between the Flat-panel Digital Chest Radiography System and the Computed Radiography System
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説明
目的・方法:平成15年1月よりフィルム・スクリーンシステムからデジタルシステムへ移行し,検出器にフラットパネルを用いた胸部デジタルシステムをスタートさせた。また,特殊検診の1つである塵肺検診に必要であるコンピューテッド・ラジオグラフィーも同時に導入することになった。そこで実際の被曝線量を胸部ファントムで測定し,線量の違いを認識した。また実際写真とした画像の評価を医師・技師により視覚評価をし,画質について検討した。結果:フラットパネルシステムはコンピューテッド・ラジオグラフィーに比べ低線量で画像も同等もしくはそれ以上の画質であった。結論:利用者のほとんどが健常人である我々健診施設における低被曝は1つの利用者サービスであり,さらに低被曝での撮影を検討することが必要であると感じた。
収録刊行物
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- Official Journal of the Japanese Society of Human Dry Dock
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Official Journal of the Japanese Society of Human Dry Dock 19 (4), 595-597, 2004
公益社団法人 日本人間ドック学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679313210752
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- NII論文ID
- 10016993926
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- NII書誌ID
- AN10360484
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- ISSN
- 21865019
- 09140328
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可