書誌事項
- タイトル別名
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- The evaluation of quantitative analysis for erythrocyturia using an urine sediment in comparison with autoanalyzer by flow cytometry
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説明
血尿は腎泌尿器疾患診断の手がかりとなる重要な所見である。本邦では血尿評価法として尿を遠心分離し,沈渣を鏡検する沈渣法が一般的であるが,誤差の大きいことが指摘されている。そこで筆者らは,沈渣法の問題点の検討,および全自動尿中有形成分分析器・UF-100の有用性の評価を行った。対象は血尿を有する小児の早朝尿で,(1)遠心操作後の尿上清への赤血球残留率,(2)尿比重と沈渣赤血球数の関連,(3)沈渣法とUF-100の結果の比較,を行い,以下の結果を得た。(1)遠心後の尿上清に平均20.6%の赤血球が残留する,(2)低比重尿 (1.020未満) では沈渣赤血球数が低値となる,(3)UF-100はこれらの影響を受けず簡便かつ迅速に,精度の高い結果が得られる。<br> これらのことより,沈渣法による血尿の定量評価は限界があり,UF-100はこの点を改善し検尿の精度を高めるものと思われた。
収録刊行物
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- 日本小児腎臓病学会雑誌
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日本小児腎臓病学会雑誌 13 (1), 39-42, 2000
一般社団法人 日本小児腎臓病学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679315814912
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- NII論文ID
- 130000078214
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- ISSN
- 18813933
- 09152245
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可