書誌事項
- タイトル別名
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- Influence of Diet for the Growth of Rat Mandible
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説明
動物繁殖研究所で生産したSPF Wistar-Imamichi系♂ラットを, 3週齢で離乳して4群に分け, 15週齢までの12週間, オートクレープ処理した固形飼料, 配合飼料と固形飼料を混合した飼料, 固形飼料, および粉末飼料で飼育した。これらのラットから下顎骨標本を作成し, 下顎骨底辺からの高さ7部位, 下顎骨先端部からの長さ6部位, 合計13部位の長さを測定した。これらの成績を使用し, 給与飼料群・測定値ごとの基本統計量の計算, 分散分析による測定値ごとの飼料群平均値間の比較, 全飼料群のデータの相関行列から出発した主成分分析, オートクレープ処理した固形飼料群を標準とみなした飼料群ごとのレーダー管理図の作成, および飼料群の判別を目的とした判別分析を行った。その結果, 粉末飼料給与群では, 系統の同定に利用される判別分析の結果に影響を与えると思われるほど, 高さの部位の発育が遅れることが明らかになった。
収録刊行物
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- 獣医情報科学雑誌
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獣医情報科学雑誌 1989 (22), 25-30, 1989
獣医疫学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679316695296
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- NII論文ID
- 130004292516
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- ISSN
- 18845614
- 09128913
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可