非刺激周期未熟卵子体外受精胚移植法における HCG投与の影響
書誌事項
- タイトル別名
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- Priming the Patients with HCG for In Vitro Fertilization of Immature Oocytes in Unstimulated Cycles.
- ヒシゲキ シュウキ ミジュク ランシ タイガイ ジュセイハイイショクホウ ニ オケル HCG トウヨ ノ エイキョウ
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抄録
非刺激周期未熟卵子体外受精胚移植法(IVM-IVF)により我々は妊娠,出産に成功している.しかし,その妊娠率は満足すべきものではない.近年,ChianらによりHCG投与によるIVM-IVFの妊娠率向上が報告された.そこで我々は採卵36時間前のHCG投与により,採卵数,成熟率,受精率,分割率,胚発育,妊娠率が改善されるかどうかを検討した.HCG投与群36症例(42周期),HCG非投与群88症例(119周期:コントロール)を対象とし,規則月経周期症例,不規則月経周期症例とPCOS症例の3群に分けretrospectiveに比較検討した.規則月経周期症例,不規則月経周期症例で平均採卵数と成熟率がHCG投与により有意に上昇したが(p<0.05),PCOS症例では差は認められなかった.他のパラメーターではHCG投与群とコントロール間に統計学的有意差は認められなかった.今回の検討ではHCG投与により一部の症例で採卵数と成熟率の改善がみられたが,妊娠率の上昇には至らなかった.<br>
収録刊行物
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- 日本哺乳動物卵子学会誌
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日本哺乳動物卵子学会誌 19 (2), 55-60, 2002
日本卵子学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679317030528
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- NII論文ID
- 10012144535
- 30002016814
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- NII書誌ID
- AN10548943
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- ISSN
- 13475878
- 13417738
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- NDL書誌ID
- 6147310
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- IRDB
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可