書誌事項
- タイトル別名
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- A case of undifferentiated high-grade pleomorphic sarcoma arising in the mandible
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説明
骨未分化高悪性度多形肉腫は多形性を有し,特定の組織への分化を示さない高悪性度の肉腫である。今回われわれは,下顎骨に発生した未分化高悪性度多形肉腫の1例を経験したので報告する。患者は66歳の女性で,右側オトガイ部の知覚異常を主訴に来科した。右側頰部に2cm大の弾性軟の腫瘤を触知した。パノラマX線写真にて右側下顎埋伏智歯歯冠周囲のX線透過像が認められ,CT画像では右側下顎枝前縁に位置し造影性を有する径2cmの腫瘤性病変と虫食い状骨吸収を認め,MR画像ではT1強調画像にて下顎枝の骨髄信号の低下を認めた。生検にて肉腫と診断されたため,下顎半側切除術,頸部郭清術および大胸筋皮弁による再建術を施行した。切除物の最終病理組織診断は骨未分化高悪性度多形肉腫であった。現在,術後1年2か月が経過したが,腫瘍の再発や転移は認めていない。
収録刊行物
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- 日本口腔腫瘍学会誌
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日本口腔腫瘍学会誌 26 (4), 193-198, 2014
一般社団法人 日本口腔腫瘍学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679321944064
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- NII論文ID
- 130004838328
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- ISSN
- 18844995
- 09155988
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可