開胸手術後に生じた創〓開・瘻孔に対するわれわれの再建法

DOI Web Site 参考文献7件 オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • Our Methods of Reconstruction to the Dehesitence and Fistula after the Thoracic Surgery

この論文をさがす

説明

開胸手術後の合併症として生じた創〓開・瘻孔に対する再建法として手術侵襲の少ない順に (1) 保存療法, (2) 縫縮術, (3) 植皮術, (4) 皮弁・筋皮弁による再建, (5) マイクロサージャリーによる再建が考えられる。それら再建法の選択にあたっては死腔の大きさ, 潰瘍の大きさ, 深さ, 部位, 感染の有無, 下部組織 (特に骨組織) との関係などによって術式を順次検討する。今回われわれは開胸手術後に生じた創〓開・瘻孔の3症例を経験し, 単純縫縮術による閉創, 広背筋皮弁移植術による閉創, 大胸筋皮弁移植術による閉創により, 良好な結果を得たので報告する。

収録刊行物

参考文献 (7)*注記

もっと見る

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ