電気化学検出高速液体クロマトグラフィーによる環境水中のng/lレベルのビスフェノールAの定量

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書誌事項

タイトル別名
  • ng/l level of BPA determination existing in natural water with HPLC-electrochemical detection
  • デンキ カガク ケンシュツ コウソク エキタイ クロマトグラフィー ニ ヨル カンキョウ スイチュウ ノ ng l レベル ノ ビスフェノール A ノ テイリョウ
公開日
2003
DOI
  • 10.2116/bunsekikagaku.52.1167
公開者
公益社団法人 日本分析化学会

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説明

内分泌撹乱物質の疑いが強く懸念され,環境水中にも広く存在するビスフェノールA(BPA)の簡便な高速液体クロマトグラフ(HPLC)法を開発した.電気化学検出器(ECD)を組み合わせたHPLC-ECD法はガスクロマトグラフ/質量分析法と比べて簡単な試料前処理で分析が可能であった.<br>本研究ではカラムスイッチングを用いて環境水中のBPAのHPLC分析を行った.また,比較として市販濃縮膜を用いた環境水試料への適応も検討した.高圧6ポート流路切換バルブを用いたカラムスイッチング法では,データの統計処理より検出限界は0.7 ng/l(ppt)であり,1 ppt標準品での繰り返し注入再現性の相対標準偏差は9.8% と膜濃縮法に比べて有意に優れた値を示した.これは自動化によるコンタミネーションの低減によるものと考えられる.また,BPAの保存時に起こる分解に関する問題にも適当な保存法を発見した.これらにより,カラムスイッチングによる本分析法は環境水試料に問題なく適応できることが確認できた.<br>

収録刊行物

  • 分析化学

    分析化学 52 (12), 1167-1172, 2003

    公益社団法人 日本分析化学会

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