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- セキユ ブンセキ
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Abstract
前回の進歩総説(1963年)以後の石油分析のうち1962年~1964年の進歩については,Anal. Chem. Analytical Reviewsのそれぞれ1963年および1965年版を参照していただはとして,今回は1965年における関係方面の研究について総説的にまとめた.特長としては,自動車排気を含めた大気汚染公害関係の研究が多はなったこと,潤滑油添加剤,石油成分その他の分析に機器分析が完全に一般化したことおよび石油成分分析も詳しいtype analysisの試みがなされつつある(たとえば, 従来は全イオウ分としてかたづけていたものをイオウ化合物の種類をも問題にしだした)ことなどがあげられよう.<BR>燃料,潤滑油その他の石油製品の性能および試験法,規格などについての報文は毎年おびただしい数にのぼるが,紙数の関係もあるのでこの総説ではこれらをいっさい割愛し,分析化学的に重要と思われるもののみについて収録した.
Journal
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- BUNSEKI KAGAKU
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BUNSEKI KAGAKU 15 (13), 174R-177R, 1966
The Japan Society for Analytical Chemistry
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679331111808
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- NII Article ID
- 130000945286
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- NII Book ID
- AN00222633
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- NDL BIB ID
- 8442316
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- ISSN
- 05251931
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed