急性膿胸28例に対する胸腔鏡下膿胸腔掻爬術の有効性の検討

DOI Web Site 参考文献8件 オープンアクセス
  • 山道 尭
    がん・感染症センター都立駒込病院呼吸器外科
  • 浅川 文香
    がん・感染症センター都立駒込病院呼吸器外科
  • 奥井 将之
    がん・感染症センター都立駒込病院呼吸器外科
  • 原田 匡彦
    がん・感染症センター都立駒込病院呼吸器外科
  • 堀尾 裕俊
    がん・感染症センター都立駒込病院呼吸器外科

書誌事項

タイトル別名
  • Efficacy of video-assisted thoracoscopic surgery (VATS) in 28 patients with acute pleural empyema
公開日
2018
DOI
  • 10.2995/jacsurg.32.130
公開者
日本呼吸器外科学会

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説明

<p>近年,急性膿胸に対する胸腔鏡下膿胸腔掻爬術の有用性についての報告が増加してきている.2017年の米国胸部外科学会コンセンサスガイドラインでは,Class IIAの推奨度でII期急性膿胸に対する一次治療として胸腔鏡下手術を行うべきとされた.2003年1月から2017年5月までに当院で治療を受けた患者28人を対象とした.男性22人,女性6人,年齢31-80歳(平均67.3歳).術前待機期間は0-36日(中央値8日),術前胸水培養は11例で陽性であった.術前病期分類は,I期2人,II期23人,III期3人であった.術後合併症は1例で胃穿孔,1例で肺野の間質影が出現した.術後膿胸再燃は2例で認めた.手術関連死亡例および開胸移行例を認めず,術後在院日数は6-153日(中央値11日)であった.急性膿胸に対する胸腔鏡下膿胸腔掻爬術は安全かつ低侵襲な術式であり,II期だけではなくIII期膿胸症例にも有効な可能性がある.</p>

収録刊行物

参考文献 (8)*注記

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