グリコシル化反応の立体選択性における二重ジアステレオ選択、位置選択性および糖供与体と糖受容体の相補性の重要性について

  • Bohé Luis
    Centre de Recherche de Gif, Institut de Chimie des Substances Naturelles, CNRS
  • Crich David
    Centre de Recherche de Gif, Institut de Chimie des Substances Naturelles, CNRS

書誌事項

タイトル別名
  • Double Diastereoselection, Regioselectivity, and the Importance of Donor-Acceptor Complementarity in the Stereoselectivity of Glycosylation Reactions
  • グリコシル化反応の立体選択性における二重ジアステレオ選択、位置選択性および糖供与体と糖受容体の相補性の重要性について[含 英語文]
  • グリコシルカ ハンノウ ノ リッタイ センタクセイ ニ オケル 2ジュウ ジアステレオ センタク イチ センタクセイ オヨビ トウ キョウヨタイ ト トウ ジュヨウタイ ノ ソウホセイ ノ ジュウヨウセイ ニ ツイテ ガン エイゴブン

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抄録

グリコシル化は、二つのキラルなパートナー、糖供与体と糖受容体を統合するプロセスであり、従って、形式的には二重ジアステレオ選択である。このレビューでは、マッチ/ミスマッチ コンセプトに基づくグリコシル化における二重ジアステレオ選択について適切な例を通して議論する。我々は、また、広範に受け入れられているコンセプトであるジオールの位置選択的グリコシル化についても議論し、そして供与体やプロモーターによってどれだけ結果が変化するかについて示す。最後に、グリコシル化反応の立体選択性を一般に用いられる単純な比で表すことから離れ、有機化学における他の分野との比較を容易にするためにジアステレオマー過剰率を用いて説明する。

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参考文献 (83)*注記

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