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- 谷口 るり子
- 大阪国際女子短期大学 国際文化学科
書誌事項
- タイトル別名
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- APPLICATION OF THE VARIMAX ROTATION TO HAYASHI'S SECOND METHOD OF QUANTIFICATION
- バリマックス回転の数量化2類への応用
- バリマックス カイテン ノ スウリョウカ 2ルイ エ ノ オウヨウ
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説明
因子分析では, 因子の解釈を容易にするためにバリマックス回転がよく用いられる.本論文では, このバリマックス回転を数量化法第2類に適用し, カテゴリースコアの解釈を容易にすることを試みる.この際, 回転の対象は, 項目毎にカテゴリースコアの度数重み付き平均を0とし, さらに個体スコアの群内分散を1とすることによって標準化されたカテゴリースコアである.先ず, 人工的データを提示して, バリマックス回転を数量化法第2類に適用する手法の説明を行う.次に, 老人医療データとFisherのあやめのデータにこの手法を適用し, その有用性を確かめる.最後に, バリマックス回転を正準判別分析に適用した結果と今回の結果を比較する.
収録刊行物
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- 計算機統計学
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計算機統計学 12 (1), 35-44, 2000
日本計算機統計学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679358464768
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- NII論文ID
- 110001236731
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- NII書誌ID
- AN10195854
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- ISSN
- 21899789
- 09148930
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- NDL書誌ID
- 5655482
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可