誤差項に多変量t分布と混淆多変量正規分布を仮定した経時測定データの解析

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タイトル別名
  • ANALYSIS OF REPEATED MEASUREMENTS WITH MULTIVARIATE t OR CONTAMINATED MULTIVARIATE NORMAL ERRORS

抄録

外れ値の混在が予想される場合の経時測定データの頑健な解析法を与える.多くの場合,誤差項は正規分布に従うと仮定されるが,誤差項に対して正規分布より裾の重い分布を用いることで外れ値の影響は軽減される.本論文では誤差項に多変量t分布と混淆多変量正規分布を仮定した経時測定データの新しい解析法を提唱する.解析の手順は,考慮されるモデルについてEMアルゴリズムを適用し未知母数の推定を行い,AIC基準により最適なモデルを探すものである.実際のデータへの適用例によりこの手順の有用性を示す.

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詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1390282679359110784
  • NII論文ID
    110001236569
  • DOI
    10.20551/jscswabun.3.1_11
  • ISSN
    21899789
    09148930
  • 本文言語コード
    ja
  • データソース種別
    • JaLC
    • CiNii Articles
  • 抄録ライセンスフラグ
    使用不可

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