誤差項に多変量t分布と混淆多変量正規分布を仮定した経時測定データの解析
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- 山口 和範
- 九州大学大学院総合理工学研究科
書誌事項
- タイトル別名
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- ANALYSIS OF REPEATED MEASUREMENTS WITH MULTIVARIATE t OR CONTAMINATED MULTIVARIATE NORMAL ERRORS
抄録
外れ値の混在が予想される場合の経時測定データの頑健な解析法を与える.多くの場合,誤差項は正規分布に従うと仮定されるが,誤差項に対して正規分布より裾の重い分布を用いることで外れ値の影響は軽減される.本論文では誤差項に多変量t分布と混淆多変量正規分布を仮定した経時測定データの新しい解析法を提唱する.解析の手順は,考慮されるモデルについてEMアルゴリズムを適用し未知母数の推定を行い,AIC基準により最適なモデルを探すものである.実際のデータへの適用例によりこの手順の有用性を示す.
収録刊行物
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- 計算機統計学
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計算機統計学 3 (1), 11-22, 1990
日本計算機統計学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679359110784
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- NII論文ID
- 110001236569
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- ISSN
- 21899789
- 09148930
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可