マッチドペアにおける2×2表の検定の第1種の過誤と検出力について
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- 上坂 浩之
- へキストジャパン株式会社医薬臨床開発本部医学統計室
書誌事項
- タイトル別名
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- UNCONDITIONAL TYPE I ERROR RATES AND POWERS OF SEVERAL TESTS FOR ANALYSIS OF A 2×2 TABLE FROM A MATCHED PAIR EXPERIMENT
説明
観測結果が2値で与えられるマッチドペア実験での処理間比較のためのMcNemar検定,Bhapkarの最小カイ二乗検定,尤度比検定,連続性補正ずみMcNemar検定の4検定に関し,検定統計量の無条件分布を計算し,第1種の過誤の大きさを調べた.その結果,連続性補正を施さないMcNemar検定は第1種の過誤の大きさと名目有意水準との一致性において最も優れていた.McNemar検定の検出力に関するMiettinen (1968)およびBennett & Underwood (1971)の近似式およびこれらの式に基づく必要症例数の算出公式についてもそれらの精度を検討した.検出力の近似はMiettinenの公式が優れており,小標本の場合にも利用可能であると考えられる.
収録刊行物
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- 計算機統計学
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計算機統計学 6 (1-2), 5-13, 1993
日本計算機統計学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679361294336
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- NII論文ID
- 110001239489
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- ISSN
- 21899789
- 09148930
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可