書誌事項
- タイトル別名
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- Development of PCaPC Top Slab Rigidly Jointed with Cast-in-place Side Wall
- PCaPCチョウバン ト バショウチ ソクヘキ ト ノ ケツゴウ コウホウ ノ カイハツ
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抄録
ソケット式剛結合設計手法の検証を目的とし,静的載荷による常時荷重での鉄筋応力度,ひび割れ発生状況,終局耐力,および破壊性状の確認を行った。また,200万回の疲労と静的載荷による鉄筋応力度の増加およびソケットと柱部との付着に及ぼす影響の確認を行った。その結果,常時荷重での鉄筋応力度は一体施工したRC構造の計算値および許容応力度以下であり,終局耐力は計算値以上であった。常時荷重では顕著なひび割れは生じず,破壊は復旧性を考慮した地盤面から近い想定位置での曲げ引張破壊であった。また,疲労載荷中の載荷点変位や鉄筋応力度の増加は微小であり,その後の静的載荷結果は前記と同様であり,疲労載荷によるソケットと柱との付着の低下はないことを確認した。
収録刊行物
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- コンクリート工学論文集
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コンクリート工学論文集 20 (3), 33-43, 2009
公益社団法人 日本コンクリート工学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679382371456
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- NII論文ID
- 10025411729
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- NII書誌ID
- AN1053282X
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- ISSN
- 21862745
- 13404733
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- NDL書誌ID
- 10458356
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可