書誌事項
- タイトル別名
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- Behavior of Jointed Portion of Strengthened RC Beams by Attaching Lattice-Form CFRP with a Joint and Shotcreting Polymer Cement Mortar
説明
道路橋RC床版の有望な補強工法として,供用しながら施工できる下面増厚補強工法がある。その補強材に格子形状の連続炭素繊維補強材(以下CFRP)を使用し,吹付けモルタルで施工する方法では,用いるCFRPの長さに制限があるため,実施工では不可欠な継手部を有することになる。その継手部の性能を向上させることにより,下面増厚補強工法の適用範囲を拡大できる。本研究では,固定アンカーボルトの種類,リベット式アンカーボルトの本数,継手部CFRPの交点の数や長さ,継手部の機械的な補強方法,吹付けモルタルの種類などに着目して,はり供試体の耐荷力と破壊性状とともに,継手部におけるCFRPのひずみ分布等から下面増厚補強したRCはりの力学的性状を明らかにした。
収録刊行物
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- コンクリート工学論文集
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コンクリート工学論文集 24 (2), 53-66, 2013
公益社団法人 日本コンクリート工学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679382437248
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- NII論文ID
- 130003378372
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- COI
- 1:CAS:528:DC%2BC2cXptlyht7g%3D
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- ISSN
- 21862745
- 13404733
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可