頸椎2〜3椎間障害に対する前方アプローチ : 特にinstrumentation不要の立場から

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  • Cervical Disc Lesion at Multiple Levels : Anterior Approach without Instrumentation

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頸部脊椎症あるいは頸椎後縦靭帯骨化症に対する手術方法は, 前方および後方到達法の2つに分けられる.さらに近年, 前方到達法に加えてcervical plateを使用する報告がなされている.しかしながら本論文では2〜3椎間の頸部脊椎症では通常の前方到達法にて十分良好な結果が得られ, anterior cervical plateは不要であることを報告し, ならびにplateの適応と問題点について文献的考察を加えて報告する.anterior cervical plateの使用が必要なのは頸椎損傷, 転移性脊椎腫瘍などhigh instabilityが予想される症例のみと思われる.

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