椎骨動脈解離性動脈瘤における 3D-CT angiographyの有用性

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  • Usefulness of 3D-CT Angiography for the Evaluation of Dissecting Aneurysm of the Vertebral Artery

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椎骨動脈解離性動脈瘤(DAnV)3症例に対し3D-CTAを施行し, 有用性を検討した, 2例は虚血で発症し, 1例は出血で発症した.3D-CTA, DSAともに, 虚血のうちの1例はstring signを示し, 他の2例はpearl and string signを示した.follow-upの3D-CTAでは3者ともに修復機転が働いていることが確認された.DAnVは脳血管撮影により経時的変化が認められることから, これを観察する場合, 3D-CTAは脳血管撮影の補助検査として有用であると考えられた.

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