書誌事項
- タイトル別名
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- Microsurgical Anatomy and Surgical Approach to the Trigone of the Lateral Ventricle(<SPECIAL ISSUE>Tumors of the Lateral Ventricle: Diagnosis and Management)
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説明
側脳室三角部の微小外科解剖について述べ,これまでに報告されてきた三角部病変に対する手術アプローチを比較検討した.代表的到達方法として,(1)大脳表面よりのアプローチ,(2)側頭葉下部あるいは下面よりのアプローチ,(3)大脳半球間裂より脳表経由あるいは脳梁経由のアプローチ,(4)シルビウス裂経由アプローチなどが報告され,それぞれの長所,短所を比較した.特に優位側大脳半球の病変では,言語機能や視野の温存,Gerstmann症候群などの高次脳機能障害防止のため,high parietal lobe approachが推奨された.また安全な手術のために,術中ニューロナビゲーションシステムの利用が大変有用である.
収録刊行物
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- Japanese Journal of Neurosurgery
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Japanese Journal of Neurosurgery 18 (3), 196-204, 2009
一般社団法人日本脳神経外科コングレス
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679385568768
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- NII論文ID
- 110007114567
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- NII書誌ID
- AN10380506
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- ISSN
- 21873100
- 0917950X
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
- OpenAIRE
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可