書誌事項
- タイトル別名
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- Isomerization of Normal Butenes Catalyzed by Aluminum Phosphates
- りん酸アルミニウムを触媒とするブテンの異性化反応
抄録
2種のリン酸アルミニウム;α -アルミナとリン酸からつくったもの(AP-I),および塩化アルミニウムとリン酸からつくったもの(AP-II)を触媒とし,直鎖ブテンの異性化反応を研究した。130~250℃の反応温度範囲で,反応生成物はすべて直鎖プテンで,骨格異性化は観測されなかった。AP-IIはH0≦-8.2の強い酸点を有し,その触媒活性は,H0>+0.8の弱い酸点しかないAP-Iよりはるかに商かった。触媒活性はCO2被毒により変化しないが,NH3被毒により減少した。AP-IIでは,0.24mmol/gのNH3を導入することにより,活性が完全に失われたが,AP-I1では多量のNH3を導入しても活性は約50%減少するだけであった。重水素交換した触媒上でcis-2-ブテンからの反応を行ない,生成物中のD原子分布から活性点の種類と吸着ブテンの状態を考察した。
収録刊行物
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- 日本化学会誌(化学と工業化学)
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日本化学会誌(化学と工業化学) 1976 (1), 21-24, 1976-01-10
公益社団法人 日本化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679393489664
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- NII論文ID
- 130004155426
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- ISSN
- 21850925
- 03694577
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可