Ziegler-Natta系触媒によるエチレン無溶媒気相重合

書誌事項

タイトル別名
  • Gaseous Ethylene Polymerization over Ziegler-Natta Catalyst in the Absence of Solvent
公開日
1973-09-10
DOI
  • 10.1246/nikkashi.1973.1636
公開者
公益社団法人 日本化学会

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説明

Ziegler-Natta系触媒(TiCls-AIEtsおよびTiCls-AIEt2Cl)によるエチレン気相重合を速度論ならびに生成ポリマーの平均分子量の両面から検討した。また画素の分子量:制御作用杢調べた。重合の速度論的挙動は,本触媒系によるプロピレン気相重合の結果と一致した。水素共存下では,重合速度におよぼす水素添加の影響は両触媒系において異なった。TiCls-AIEt3系では,少量の水素添加(2 cmHg)により重合速度の増大が見られた。一方,TiCI3-AIEt2C1系では,重合速度は添加水素圧の増加にともない単調に低下し,そのようすは永素非存在下での定常速度を鵡とすれば次式で表わし傳た。<BR>R<BR>また生成ポリマーの平均分子量の水素圧依存性は,<BR>M<BR>となり,=oexp(11 kca R T),=, 6 exp(5kca1/R T), n=O. 6およびm O.6であった。生成ポリマ, tの平均分子量の水素圧依存性に関する上式は,TiCI, AIEt2CI系においても適用可能であり,m O,5であった。<BR>上記の結果から,三塩化チタン表面の解離吸着水素原子が生成ポリマー分子量の低下に関与しているものと推定した。

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