書誌事項
- タイトル別名
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- Carboxylation of Active Methylene Compounds with Base-Magnesium Chloride-Carbon Dioxide Mixtures
- 塩基‐塩化マグネシウム‐二酸化炭素系による活性メチレン化合物のカルボキシル化
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説明
塩基-MgCl露系は二酸化炭素による種々の活性メチレン化合物のカルボキシル化を促進し,モノカルボン酸のみを好収率で与える。反応条件と収率の関係はつぎのようである:(1)トリエチルアミンやトリエチレンジアミンのような塩基性の大きい第三級アミンはカルボキシル化を促進する。(2)塩基く性の小さいピリジンやN,1脇ジメチルアニリンはカルボキシル化を促進しない。(3)第-級,第二級アミンは塩基性の大小にかかわらずカルボキシル化を促進しない。(4)1価2価および3価金属イナンの塩化物のうちでMgCl2がカルボキシル化にもっとも効果的である。
収録刊行物
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- 日本化学会誌(化学と工業化学)
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日本化学会誌(化学と工業化学) 1977 (9), 1344-1348, 1977-09-10
公益社団法人 日本化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679395176192
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- NII論文ID
- 130004156014
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- COI
- 1:CAS:528:DyaE1cXmsFyk
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- ISSN
- 21850925
- 03694577
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可