書誌事項
- タイトル別名
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- The Effect of the Substituents on the Claisen Rearrangement of Allyl [o(or p)-Substituted Phenyl] Ethers
- Claisen転位反応 I Claisen転位反応に及ぼす置換基の影響
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説明
アリルフェニルーテル類のClaisen転位反応を行ない,オルト位の醜効果が転位反応率におよぼす影響をパラ位のそれと比較した。その結果,パラ置換化合物の転位反応率の大きさの順位は,<BR>となり,電子求引能力の大きい置換基をもつ化合物ほど低い反応率を示した。しかし,オルト置換化合物の楊合には,その順位が,<BR>となり,転位反応率におよぼす置換基の影響は,パラ置換化合物といちじるしく異なることを見いだした。UVスペクトル,NMRスペクトルや,双極子モーメントの測定値などによる検討の結果,オルト置換化合物の転位反応率の大きさは,エーテル酸素と置換基の間に生じると思われる分子内双極子相互反発の大きさによっておもに支配されていると判断された。
収録刊行物
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- 日本化学会誌(化学と工業化学)
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日本化学会誌(化学と工業化学) 1977 (10), 1512-1517, 1977-10-10
公益社団法人 日本化学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679395630080
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- NII論文ID
- 130004155738
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- COI
- 1:CAS:528:DyaE1cXitFOqtA%3D%3D
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- ISSN
- 21850925
- 03694577
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- データソース種別
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- JaLC
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可