下咽頭癌の病期と患者の居住地域および受診背景に関する検討
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- 井内 寛之
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
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- 永野 広海
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
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- 地村 友宏
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
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- 馬越 瑞夫
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
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- 牧瀬 高穂
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
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- 川畠 雅樹
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
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- 宮下 圭一
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
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- 原田 みずえ
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
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- 大堀 純一郎
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
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- 黒野 祐一
- 鹿児島大学大学院医歯学総合研究科先進治療科学専攻感覚器病学耳鼻咽喉科・頭頸部外科学教室
書誌事項
- タイトル別名
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- Regional differences and staging of hypopharyngeal cancer
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説明
<p> 光学機器の進歩から早期の下咽頭癌が発見される機会は多くなり, 生存率の向上のみならず機能温存に寄与している. ただ, すべての住民が医療技術の恩恵を受けているかは不明であり, 鹿児島県における地域格差の有無に関して検討する. 当院を受診した下咽頭癌を鹿児島市, 鹿児島市以外の本土症例, 離島症例に分けて病期分類や受診までの経緯を中心に検討した. 離島からの症例は, 鹿児島市内の症例と比較して統計学的有意に進行癌が多く, 地域格差を認めた. 紹介診療科に関しては早期癌ほど他科が多く, Ⅳ期のみが耳鼻咽喉科からの紹介が他科を上回っていた.</p>
収録刊行物
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- 口腔・咽頭科
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口腔・咽頭科 30 (1), 85-90, 2017
日本口腔・咽頭科学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679407063040
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- NII論文ID
- 130006827013
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- ISSN
- 18844316
- 09175105
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可