Isolation of Legionella spp. from Potting Soils, and The Growth within Acanthamoeba sp. and Antibiotics Susceptibility of Isolates

  • FURUHATA Katsunori
    Department of Microbiolgy, School of Environmental Health, Azabu University
  • MIYAMOTO Hiroshi
    Department of Microbiolgy, Faculty of Medicine, University of Occupational and Environmental Health
  • FUKUYAMA Masafumi
    Department of Microbiolgy, School of Environmental Health, Azabu University

Bibliographic Information

Other Title
  • 市販園芸用土からのレジオネラ属菌の分離状況および分離株のアメーバ内増殖性と薬剤感受性
  • シハン エンゲイヨウド カラ ノ レジオネラゾクキン ノ ブンリ ジョウキョウ オヨビ ブンリカブ ノ アメーバ ナイ ゾウショクセイ ト ヤクザイ カンジュセイ

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市販園芸用土におけるレジオネラ属の生息状況を把握するために112試料について分離を試みたところ, 11試料 (9.8%) から分離され, 低率ながら生息していることが判明した. また, これらの試料を室温で放置した場合は6ヵ月経過後でも分離され, 長期にわたって生残することが確認できた.分離菌種はL.pneumophilaが優占種であり, 血清群別では6群, 1群, 3群が比較的高頻度に分離された. これら分離株はいずれもAcanthamoeba内で増殖可能であったことから病原性を有すると考えられた. また, 分離株の薬剤感受性試験では, rifampicinのMIC90が0.125μg/mLと最も感受性が高かったが, minocyclineは32μg/mL, piperacillinは>256μg/mLとMIC値が高い傾向がみられた.

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