書誌事項
- タイトル別名
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- Clinical analysis of salvage surgery after lumbar disc herniation surgery
- ヨウツイ ツイカンバン ヘルニア テキシュツ ジュツゴ ノ ドウイツ コウイ サイハツ ニ タイスル シュジュツレイ ニ ツイテ ノ ケントウ
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説明
1998年以降に当科で行ったヘルニアの再手術例49例の手術成績を検討した.このうち初回手術は他院が27例,当院が22例である.初回手術から再手術までの期間は7日~11年であった.再手術時,ヘルニア摘出のみを行ったのは42例で,固定術を追加したのは7例であった.ヘルニア摘出のみを行った42例のJOA scoreは術前平均11点から術後24.5点へ改善した.固定術を追加した7例は平均10.5点から25点へ改善し,全例骨癒合が完成し,現在のところ隣接椎間障害もない.再発ヘルニアに対する手術術式はヘルニア腫瘤の再摘出でおおむね良好な成績が得られ,第一選択の術式と考える.しかし,少数ではあるが,再発の繰り返しや,不安定性がある場合,あるいはヘルニア摘出に際して後方要素の破壊を要する例も存在し,このような症例に対しては固定術を追加すべきである.
収録刊行物
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- 日本腰痛学会雑誌
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日本腰痛学会雑誌 11 (1), 121-125, 2005
日本腰痛学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679415592064
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- NII論文ID
- 130000136060
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- NII書誌ID
- AA11488721
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- ISSN
- 18821863
- 13459074
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- NDL書誌ID
- 7682181
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可