書誌事項
- タイトル別名
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- Restorative laminotomy for lumbar canal stenosis
- ヨウブ セキチュウカン キョウサクショウ ニ タイスル シイキュウカンノウシキ セキチュウカン カクダイジュツ ノ ケントウ シイキュウ セツジョジュツ ト ノ ヒカク
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説明
腰部脊柱管狭窄症の36名を対象とし,1997年7月以降に施行した椎弓還納式脊柱管拡大術(還納群)と,それ以前に施行した椎弓切除術(切除群)の臨床結果を比較検討した.改善率は還納群が70.0%,切除群が59.5%であった.還納群で,術後入院期間は有意に短縮されており,また術後6カ月の腰痛スコアが有意に優れていた.還納群において,還納椎弓の脱転例•偽関節例を認めず,術後平均4カ月で片側以上の骨癒合を得た.椎弓還納式脊柱管拡大術の短期成績は良好であり,腰部脊柱間狭窄症に対し有用な手術術式と考える.
収録刊行物
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- 日本腰痛学会雑誌
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日本腰痛学会雑誌 6 (1), 28-33, 2000
日本腰痛学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679416989952
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- NII論文ID
- 130000137366
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- NII書誌ID
- AA11488721
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- ISSN
- 18821863
- 13459074
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- NDL書誌ID
- 5676971
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可