書誌事項
- タイトル別名
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- Investigation of donor site pain after iliac crest bone graft
- チョウコツ サイコツブツウ ニ カンスル チョウサ
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説明
脊椎再建・固定術に際し自家腸骨を採取し術後6カ月以上経過した77例を対象として採骨部痛を調査検討した.採取部位や方法にて後方腸骨(後方群),前方腸骨全層骨(全層骨群),前方腸骨半層骨(半層骨群)の3群に分類し,全層骨群と半層骨群で疼痛発生率について統計学的検討を行った.全症例中16例(20.8%)に術後の疼痛を認め,後方群の20例中5例(25%),全層骨群の33例中9例(27%),半層骨群の24例中2例(8%)に術後疼痛を認めた.統計学的有意差は認められなかったが,半層骨群では全層骨群に比し疼痛を訴える症例は少ない傾向であった.
収録刊行物
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- 日本腰痛学会雑誌
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日本腰痛学会雑誌 13 (1), 150-154, 2007
日本腰痛学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679417613312
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- NII論文ID
- 130000137323
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- NII書誌ID
- AA11488721
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- ISSN
- 18821863
- 13459074
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- NDL書誌ID
- 9264334
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDLサーチ
- Crossref
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可