書誌事項
- タイトル別名
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- Improvement of Confidence Interval for Linear Varying Coefficient
- センケイ ナ ヘンカ ケイスウ ニ オケル シンライ クカン ノ セイミツカ
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抄録
経時データにおける回帰モデルにおいて,時間tとともに変化する共変量の効果β(t)は変化係数とよばれている.変化係数の推定は,カーネル平滑化の要領で,固定した時点周辺の近傍データに対して局所的な回帰を繰り返すことで推定され,その信頼区間も固定した各点毎に構築されるのが一般的であった.近年,Satoh and Yanagihara (2010) は,変化係数の関数形を線形に限定することで,t ∈ R での同時信頼区間を提案した.本稿では,信頼区間を構築する領域を観測時点の範囲といった有限区間t ∈ [a, b] に限定することで,より精密な同時信頼区間の構築法を提案する.
収録刊行物
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- 応用統計学
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応用統計学 42 (1), 11-21, 2013
応用統計学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679417887872
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- NII論文ID
- 10031166393
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- NII書誌ID
- AN00330942
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- ISSN
- 18838081
- 02850370
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- NDL書誌ID
- 024741378
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- Crossref
- CiNii Articles
- KAKEN
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可