Covariate Selection for Estimating Effect of Intervention in Causal Diagram
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- MIYAKAWA Masami
- 東京工業大学社会理工学研究科
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- KUROKI Manabu
- 東京工業大学社会理工学研究科
Bibliographic Information
- Other Title
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- 因果ダイアグラムにおける介入効果推定のための共変量選択
- インガ ダイアグラム ニ オケル カイニュウ コウカ スイテイ ノ タメ ノ キョウ ヘンリョウ センタク
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Description
因果ダイアグラムを用いた統計的因果分析において,要因変量Xを外的操作によってある値に固定したことによる反応変量Yへの因果的効果を介入効果と呼び,これを推定する問題を扱う.介入効果を推定するために,XとYとともに観測する共変量を選択する問題を共変量選択という.介入効果を識別する共変量選択の一つの十分条件として,バックドア基準が知られている.一般に,バックドア基準を満たす共変量は一意でなく,介入効果の推定値は共変量に依存する.本論文では,線形構造方程式モデルの枠組みにおいて,介入効果の推定精度の観点から,バックドア基準を満たす共変量の中での新たな選択基準を与える.この基準は,因果ダイアグラムのグラフ構造で記述される.
Journal
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- Ouyou toukeigaku
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Ouyou toukeigaku 28 (3), 151-162, 1999
Japanese Society of Applied Statistics
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679419562240
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- NII Article ID
- 10009669176
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- NII Book ID
- AN00330942
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- ISSN
- 18838081
- 02850370
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- NDL BIB ID
- 5596824
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- Text Lang
- ja
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- Data Source
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- JaLC
- NDL Search
- Crossref
- CiNii Articles
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- Abstract License Flag
- Disallowed