説明
錫、亜鉛等の低融点金属の電気めっきからは、ホイスカと呼ばれる針状の単結晶が成長することが一般に知られている。電気部品の高密度化により部品間距離が近接化している現在、構造部品に利用されている亜鉛めっきに関しても、ホイスカによる短絡障害が起こり得る状況にある。本論文では、亜鉛めっきに関する長期観察結果と、その短絡障害防止対策の検討を行い、ホイスカ発生の傾向と短絡障害防止対策の効果について述べる。
収録刊行物
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- 日本信頼性学会誌 信頼性
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日本信頼性学会誌 信頼性 16 (4), 19-22, 1994
日本信頼性学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679428595712
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- NII論文ID
- 110004003124
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- ISSN
- 24242543
- 09192697
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可