書誌事項
- タイトル別名
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- Model Oriented Formal Method VDM and Specification Language VDM++ : Toward Development of Highly Reliable Systems(Reliability and Safety of IT System)
- モデル規範型形式手法VDMと仕様記述言語VDM++--高信頼性システムの開発に向けて
- モデル キハンガタ ケイシキ シュホウ VDM ト シヨウ キジュツ ゲンゴ VDM コウシンライセイ システム ノ カイハツ ニ ムケテ
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抄録
産業界での業務としてのシステム開発においては,開発対象や体制が大規模化,複雑化していく中で,複数人で効率良く品質の高いソフトウェアを開発し,プロジェクトやチームで責任を果たしていく必要がある.このためには,仕様の厳密な記述と検証による,開発の上流工程における成果物の品質確保が鍵となる.厳密な仕様の記述と検証,維持により,開発や運用,保守を正確に行うことができるようになるのである.様々な抽象度の仕様を厳密に記述し,これを検証するための手段として,数多くの形式仕様記述言語や仕様記述支援ツールが提案されており,これらを活用した開発手法の一つとして,モデル規範型の形式手法がある.本稿では,モデル規範型の形式手法と,形式仕様記述言語VDM++,仕様記述支援ツールVDMToolsについて,主に抽象的な仕様を厳密に記述し,テストするための言語の仕様やツールの機能と,仕様記述の効果,信頼性や安全性の確保に向けた可能性等について解説する.
収録刊行物
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- 日本信頼性学会誌 信頼性
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日本信頼性学会誌 信頼性 31 (6), 394-403, 2009
日本信頼性学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1390282679430137728
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- NII論文ID
- 110007340789
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- NII書誌ID
- AN10540883
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- ISSN
- 24242543
- 09192697
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- NDL書誌ID
- 10432036
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- 本文言語コード
- ja
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- データソース種別
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- JaLC
- NDL
- CiNii Articles
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- 抄録ライセンスフラグ
- 使用不可