難治性の慢性痛患者に理学療法が有効であった3症例

  • 林 和寛
    愛知医科大学学際的痛みセンター 名古屋大学医学部附属病院リハビリテーション部
  • 松原 貴子
    愛知医科大学学際的痛みセンター
  • 新井 健一
    愛知医科大学学際的痛みセンター
  • 西原 真理
    愛知医科大学学際的痛みセンター
  • 牧野 泉
    愛知医科大学学際的痛みセンター
  • 牛田 享宏
    愛知医科大学学際的痛みセンター

書誌事項

タイトル別名
  • Physical therapy as an effective treatment for chronic pain: a report of three cases
  • 症例 難治性の慢性痛患者に理学療法が有効であった3症例
  • ショウレイ ナンチセイ ノ マンセイツウ カンジャ ニ リガク リョウホウ ガ ユウコウ デ アッタ 3 ショウレイ

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抄録

長期に改善がみられず活動性が低い慢性痛患者に対して,理学療法士による管理のもとに運動療法と教育的アプローチを組み合わせたプログラムを実施し,その結果,活動性の改善と痛み行動・認知の是正,劇的な症状の改善が得られた.慢性痛患者に対して,日常生活における運動療法の導入および教育的アプローチにより認知・行動を是正することは,慢性痛マネジメントの一つとして有効であると考えられる.

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